ゴミ箱

社会のゴミが考えたこと。毎秒ほめられたい。

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どうも、ぼくです。

 

人によって辛さを受け入れきれるキャパが違うみたいな話を前でしましたが、今回はそこを考えていきたいと思う次第でございまする。

 

 

「辛さ」の物差しは十人十色です。

では「いつ」それを感じるのか。

言い出したらキリがないので、自分の物差しで書いていきます。

 

 

「辛い」と感じる時、人前でうまく話せなかった、やるべきことがうまくできずダメにしてしまった、他人の感情が流れ込んできた、自己形成ができていない、自分のダメなところが直せていない、特に理由は思う当たらないけど辛い、とか様々ですよね。

辛いと感じているとき、気づけば涙が止まらなくなってたり心臓がキュッと締め付けられて痛くて、息がしにくくなったり過呼吸になるのはよくあることで、他人の辛さの感じ方は理解したくてもできないものなので、これは「辛い」の基準に満たないのではとか甘えているだけではとかシナプスが弾けるのを感じるくらい、走馬灯のように感情が、思考が、刹那、巡ります。

 

辛さを受け入れられるキャパシティは言わずもがな目に見えないわけで、本人も気づかぬうちに溢れていて気がついた頃には精神を病んでしまっていたりとか、身体に異変が現れたりとか、未然に防ごうとはしても難しい。

分かってあげられない、気づいてあげられないが溢れている世界ですね。寂しい。

 

精神を病んでしまう人に多いのが「他人を理解できる」と思っている人だというのを聞いて 。世界なんて自分と数えきれない他人で構成されているとはわかっていても、身近にいる人間は他人という括りにはあっても、家族とか友人、恋人というジョブを割り振ってしまうものなので理解したいとか理解できているとか誰しもが思ってしまうのは仕方ないことですよね。自分のことでも知り尽くすのは難しいものです。嫌なところは目を瞑ってしまう汚さで無意識に塗り潰していることに気づき自己嫌悪の日々です。エゴでしょうか。

 

 

辛さを感じるとはまた異なるかもしれませんが、PMSというものがあります。

 

月経前症候群(げっけいぜんしょうこうぐん、英: PMS; Premenstrual Syndrome)は、数か月にわたって月経の周期に伴って、月経の2週間ないし1週間位前からおこり、月経開始とともに消失する、一連の身体的、および精神的症状を示す症候群(いろいろな症状の集まり)である。”  -Wikipediaより引用

 

ホルモンバランスの乱れにより、身体の不調や情緒不安定になったり一種の抑うつ状態になったりなど症状は人によって様々です。

PMSが重いと、その期間だけ精神安定剤睡眠導入剤を処方してもらう人もいるレベルなのです。友人がそう。

世では無神経な人が「生理前で苛立ってるの?」とかからかい半分で言っていたりしますが、見ていてとても腹立たしい思慮の浅はかさに呆れてしまいます。機嫌が悪いから八つ当たりしちゃう!とかいう老害と一緒にしてしまってはいないでしょうか。よくないぞ!オトナは自分の機嫌は自分とるんだぞ!

ホルモンバランスの乱れは、「寒いから暖かくしよう」とか「パンがないならケーキ食べればいいじゃない」とかそういう次元ではないのだと分からない人が「うつは甘え」という言葉を生み出したのではないか。まず小麦粉がないって話ですよ。私自身うつになっても甘えてるだけだなって思っていたというか現在進行形で思っているので拗らせにこじらせ治ってません、しんどい。

心の場所はどこ?って聞くと胸に手を当てるようなお花畑マンは帰って、どうぞ。

心と呼ばれるものは頭にあります。脳です。うつは脳の病気だよといわれて、私自身も考えが変わった部分があります。本来生成されているはずの物質が無かったり基準を大幅に下回っていたり。「ワイ、血小板がないから怪我したら血が止まらない!止まりにくい!」がより見えなくなっただけだと思うんです。†悔い改めて†

 

つらいのわかって><とかキャラメルマキアートなことを言っているのではありません。知識もないのに脊髄反射で言葉を発して誰かに不快な思いをさせている人が間引かれればいいのになあって思う今日です。ちゃんと物事を考えられる人が減っているのか、そうでない人が目立ちすぎているだけなのか。生きにくい。